「社交的じゃなきゃ」を、やめてみた

片付けについて発信している、ありママです!
今日は「モノ」ではなく、人間関係について。
いきなりですが、私は人付き合いがそんなに得意ではありません。
特に、大人数の集まりが苦手です。
昔から女子特有のグループ行動も苦手で、「トイレや教室の移動くらい、一人でいいやん」と心の中で思っていました。笑
誰かとずっとべったり一緒にいるのも苦手。
盛り上がっている場所より静かな場所が好きだし、出かけるときも、できるだけ空いている場所を選びます。
ディズニーランドより、地元の古い遊園地のほうが落ち着きます。笑
一人でポツンといても、全然苦じゃありません。
むしろ少し離れたところから、「あの人とあの人は仲良しなんだな〜」なんて人間観察しているほうが好きだったりします。笑
「一人が嫌」なんじゃなくて、「一人だと思われるのが嫌」
教師をしていた頃、中学生の女の子と話していて、今でも覚えている言葉があります。
「一人でいるのは全然平気なんですけど、周りからボッチだと思われるのは嫌なんですよ」
これを聞いたとき、「なるほど!」と思いました。
一人でいること自体が嫌なんじゃなくて、一人でいる自分を周りからどう見られるかが気になるんだ、と。
私はというと……そこは結構どうでもいいタイプです。笑
話したい人がいれば自分から近くに行くし、いなければ一人でいる。
ただ、そんな私も昔から「このままでいい」と思えていたわけではありません。
「もっと社交的にならなきゃ」と思っていた
私は1対1で人と話すのは大好きです。
その人がどんなことを考えているのか、何が好きなのか。
じっくり話をするのも、話を聞くのも好き。
だから、片付けサポートの個別相談でお話しする時間なんて大好きです。
なのに、3人以上になると急にしゃべらなくなります。笑
大人数の集まりなら、なおさらです。
周りには、初対面でもどんどん話せる人や、大人数の輪の中でも楽しそうに話せる人がいます。
そんな人を見ると、つい最近まで、
「もっと社交的になったほうがいいのかな」
「みんなと楽しく話せない自分はダメなのかな」
と思うこともありました。
人付き合いが上手な人のほうがいい。
話せるほうがいい。
友達は多いほうがいい。
誘われたら参加したほうがいい。
なんとなく、そんなふうに思っていたんですよね。
ちなみに、会話力的な本もたくさん読んだし、練習、実践してきました(笑)
大人になって、自分のことがわかってきた
でも、大人になるにつれて少しずつ自分のことがわかってきました。
私は、たくさんの人とワイワイ過ごすより、少ない人数でじっくり話すほうが好きなんですよね。
人の噂話や、「誰が何した」「あの人がどうした」みたいな話にも、あまり興味がありません。
興味のない集まりに参加して人脈を広げることより、自分が会いたいと思う人とゆっくり話すほうが楽しいです。
「あれ?これって直さなきゃいけないところじゃなくて、ただの私の特性なんじゃない?」
そう思えるようになりました。
MBTI診断を受けたことも、自分の特性を客観的に見るきっかけのひとつでした。
もちろん、診断結果が自分のすべてだとは思っていません。
でも、「こういうことが苦手なのも、こういう時間が好きなのも、自分の性格のひとつなんだ」と思えたことで、少しラクになりました。
断れるようになった
自分のことがわかってきてから、以前より人付き合いも断れるようになりました。
興味のない集まり。
気が進まない誘い。
行ったら疲れることがわかっている場所。
「せっかく誘ってもらったから」
「断ったら悪いかな」
「付き合いも大事だし」
そんな理由だけで参加することが減りました。
特に、人の文句や噂話を聞き続ける時間はしんどいです。
「誰が何した」とか「あの人がどうした」とか。
本当に興味がない話を聞き続けるのって、苦痛でしかないですよね。笑
限られた時間なら、自分が楽しいと思えることや、本当に会いたい人との時間に使いたい。
そう思うようになりました。
人間関係を「断捨離」したいわけじゃない
人間関係について調べると、「人間関係も断捨離しよう」という言葉を見かけます。
でも私は、この言葉があまり好きではありません。
人を「必要」「いらない」と分けているような感じがして、なんだか違和感があるからです。
わざわざ誰かを切らなくても、人間関係って自然と変わっていくものだと思っています。
学生時代に仲がよかった人。
職場で毎日のように話していた人。
子どもを通じて知り合った人。
そのときは大切な関係でも、環境や自分自身が変われば、自然と会わなくなることもあります。
反対に、今の自分だからこそ出会える人もいる。
だから、離れていくご縁を無理につなぎ止めなくてもいいし、自分に興味がない人に無理に興味を持ってもらおうとしなくてもいい。
その時々で、自然と一緒にいられる人を大切にすればいいと思っています。
無理しなくても続く関係もある
もちろん、人付き合いそのものが嫌いなわけではありません。
高校時代からずっと仲のいい親友もいます。
何時間一緒にいても苦にならないし、何でも話せる。時には私のことをちゃんと叱ってくれる友達です。
私が教員を辞めるときも、最後に背中を押してくれたのはその親友でした。
「ちゃんと明日、校長先生に言うんだよ」
そう言われて、決心できました。
今は遠くに住んでいるので、会えるのは年に1回くらい。
それでも、大切な関係は変わりません。
あとは最近まで「ママ友も別にいらないかな」と思っていました。
でも、園のPTA役員をきっかけに気が合う人と話すようになったり、公園やイベントでなぜかいつも会う行動パターンが一緒のママと自然に仲良くなったり。
「友達を作ろう」と頑張ったわけではありません。
何度も顔を合わせて、話してみたら気が合って、自然と仲良くなった。
私は、そういう関係のほうが心地いいんだと思います。
無理に人脈を広げなくても、必要なご縁はその時々で自然とできていきます。
だから、離れていく人を追いかける必要もなければ、新しい関係を無理して作る必要もない。
そのとき一緒にいて心地いい人を、大切にすればいい。
今はそう思っています。
手放したのは、人ではなく「こうあるべき」
大人数が苦手なら、無理して大人数の輪に入らなくてもいい。
誘われても興味がなければ断っていい。
誰とでも仲良くしなくてもいい。
たくさん友達がいなくてもいい。
自分の特性がわかってくると、「何を手放したら自分がラクになるのか」もわかってきます。
片付けも同じかもしれません。
「これは持っておくべき」
「普通はこれくらい持っている」
「いつか必要になるかもしれない」
そんな「こうあるべき」を一つずつ手放していくと、自分にとって必要なものが見えてきます。
人付き合いも、きっと同じ。
私が手放したのは、人間関係ではなく、
「人付き合いはこうあるべき」という思い込みでした。
社交的じゃなくてもいい。
大人数が苦手でもいい。
自分に合った人との、自分に合った付き合い方を大切にする。
今は、それでいいと思っています。
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