タオルの替え時は?「お客さんが来ても出せるか」で考える

「タオルって、いつ替えたらいいですか?」
先日、こんな質問をいただきました。
長く使っているうちに、なんとなくゴワゴワしてきた。
少しニオイも気になる。
でも、破れているわけじゃないし、まだ普通に使える。
タオルって、意外と「替え時」が難しいんですよね。
こんにちは!片づけをサポートしている整理収納アドバイザーのありママです。
今日はタオルの整理についてブログにしました!参考になると嬉しいです!
家電のように突然動かなくなるわけでもないし、食品のように賞味期限があるわけでもない。
多少ゴワゴワしていても、体は拭ける。
だからつい、
「まだ使えるし」
「タオルなんて、これくらいでいいかな」
と思ってしまいますよね!
でも、この「これくらいでいい」という感覚。
タオルの話をしているようで、実は自分自身をどう扱っているかにもつながっているんじゃないかな、と私は思います。
「まだ使える?」より「気持ちいい?」で考える
お風呂上がりに顔を拭いたとき、
ふわっとしていて「あ〜気持ちいい」と思えるタオル。
一方で、ゴワゴワしていて、ちょっとニオイも気になるタオル。
どちらも「体を拭く」という役割は果たしてくれます。
でも、毎日使ったときの気持ちは全然違いますよね。
だから私は、
「まだ使えるか?」
だけではなく、
「私はこれを使っていて心地いい?」
という感覚も、もっと大事にしていいと思っています。
とはいえ、毎日同じタオルを使っていると、その変化って意外と自分では気づきにくいものです。
少しずつゴワゴワして、少しずつ吸水力が落ちていくから、それがいつの間にか「普通」になってしまいます。
そんなとき、ひとつわかりやすい基準があります。
「このタオル、お客さんが来たときに出せる?」
そう考えてみましょう。
「いや、これはちょっと出せないな……」
と思うなら、どうして自分は毎日それを使っているんだろう?
「人にはきれいなタオルを出したい。でも自分はこれくらいでいい」
と無意識に思っているのだとしたら、ちょっともったいない気がするんです。
自分にだって、気持ちいいタオルを使わせてあげていいのです!
高級なタオルを使うとかではなく、
自分が触れたときに「あ、気持ちいい」と思える。
そんなタオルを使いましょう。
新品のタオル、何年もしまっていませんか?
片付けのサポートをしていると、未使用のタオルをたくさん持っているお宅に出会うことがあります。
いただきものだったり、贈答品だったり。
箱に入ったまま、何年も大切にしまわれていて、
それらが押し入れや洗面所の収納を占領しているケースも多いです。
その一方で、普段使っているのは何年も使い続けた古いタオルだったりします。
これ、なんだか不思議ですよね。
新しくて気持ちいいタオルは棚の中にしまって、自分はゴワゴワしたタオルを毎日使っている。
しかも、しまっておけば新品のままずっと保存できるわけではありません。
叔父の家や祖母の家を片付けたときにも感じましたが、モノは使っていなくても劣化していきます。
未使用だからと取っておいても、時間が経てば黄ばんだり、シミが出たり、素材が傷んだりすることがあります。
「もったいないから使わない」「まだ今使っているのが使えるから…」
と思っていたものが、結局使えなくなってしまいます。
それこそ、もったいないですよね。
だったら、気持ちよく使える今、自分たちのために使ったほうがいいと私は思います。
「いつか」のために取っておくより、
今の自分の暮らしを心地よくするために使う。
タオルに限らず、これは家の中にあるいろいろなモノに言えることだと思います。
自分の「快」を知るために、やめてみる
そしてもうひとつ。
自分にとって何が心地いいのかは、意外と自分でもわかっていないことがあります。
なぜなら、
「昔からこうしているから」
で続けていることが、暮らしの中にはたくさんあるからです。
たとえば、わが家ではバスタオルを使っていません。
以前は子どもの頃からそうだったので当たり前に使っていましたが、
今は吸水性の高いフェイスタオルで十分だと思っています。
バスタオルをやめたら、洗濯物のかさが減って、乾きやすくなって、収納場所も少なくて済むようになりました。
私にとっては、バスタオルに包まれる心地よさより、洗濯や管理がラクになる心地よさのほうが大きかったです。
でも、大きなふわふわのバスタオルに包まれる時間が大好きな人もいますよね。
それなら、無理にやめる必要はありません。
大事なのは、
「バスタオルは必要」
「バスタオルはいらない」
と正解を決めることではなく、
「私はどっちが心地いい?」
を知ることなんですね。
だから、よく捨て活のあらゆるテーマでどっちがいい論争が繰り広げられますが、とても不毛な議論?だと思っています。
自分の心地よさで選択すればいいことだからです。
どっちがいいとかありません(笑)
ただ、実際にやらずにあーだこーだ言うのではなく、一度やめてみるのもひとつの方法です。
やめてみて、
「全然困らなかった!」「フェイスタオルの方がいい」
と感じたなら、そのままやめればいいだけです。
「やっぱり大きなタオルが好きだった」
と思ったなら、また使えばいいのです。
試してみることで、自分が何を大切にしているのかが見えてくることがあります。
たかがタオル。でも毎日使うタオル
片付けというと、
「何を捨てるか」
「何個まで減らすか」
に目が向きがちです。
でも、本当に大切なのはその先なんじゃないかと思っています。
自分は何が好きなのか。
何を不快だと感じるのか。
どんな暮らしなら心地いいのか。
それを知って、自分の暮らしを自分で選んでいくこと。
タオルは、その小さな練習になるのかもしれません。
「まだ使えるから」
ではなく、
「私はこれを使っていて気持ちいい?」
たかがタオル!と思うかもですが、
毎日肌に触れるものです。
タオルを使わない日はない!
だったら、「私が使うだけだから、これくらいでいい」ではなく、
「私が毎日使うものだから、気持ちいいものを使おう」
そんなふうに、自分の小さな快・不快をちゃんと拾ってあげましょう。
自分を大切にするって、何か特別なことをするだけではなくて、案外こういう日常の小さな選択にも表れるのかもしれません。
……タオルの替え時の話から、ずいぶん壮大なところまで来てしまいましたが😂
明日お風呂から上がったとき、ぜひ一度、自分のタオルを触ってみてください。
そのタオル、お客さんが来ても出せますか?
そして何より、
今の自分が使っていて、気持ちいいですか?
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