片付けは何から始める?やる気が出ない人におすすめの「最初の1つ」5選

「家を片付けたい」

ずっとそう思っているのに、なかなか動けない。

そんなときありませんか?

散らかった家を見れば見るほど、

キッチンもやらなきゃ。
クローゼットもやらなきゃ。
子どものものもすごい。

……どこからやればいいのーーー😂

となって、結局何もしない。

片付けるなら、

「今日はキッチンの〇〇」
「今月はクローゼット」

など、場所を決めて進めたほうがいいです。

でも、もっと具体的に!

どうしても腰が上がらないときの「最初のきっかけ」になるモノがあります。

たったひとつでも、

「これはもういらないな」
「これは残したいな」

とモノと向き合ってみる。

すると不思議と、

「じゃあ、ここもやろうかな」

と動き出せることがあります。

今回は、家を片付けるための順番ではなく、

片付けを始める“きっかけ”としておすすめしたいモノを5つ紹介します。

この5つを全部やる必要はありません。

ウォーミングアップとしてどれか1つでいいのでやってみましょう!

① 財布の中

まずは財布です。

家の中じゃないじゃん🤣って聞こえてきそう…(笑)

でも、片付けのスタートとしてはすごくおすすめです。

なぜなら、今この場ですぐできるから。

まずは財布の中身を全部出してみてください。

お金、カード、レシート、クーポン。

一度全部出してみましょう!

これまで片付けサポートで財布の中を見直してもらうと、よく出てくるのが使っていないカードです。

特に多いのが、期限の切れたポイントカード。

「これ、もう使えないですね🤣」

と即捨てられるものが何枚も出てくることがあります。

そしてもうひとつ。

レシート地獄です!

財布を開けたら、何週間も前のレシートがぎゅうぎゅうに入っている。

これも珍しくありません。

まずは、

・期限の切れたポイントカード
・不要になったレシート
・期限切れのクーポン
・もう利用していないお店のカード

など、「これはいらない」とすぐ判断できるものから手放してみましょう。

そして、意外と多いのが小銭です。

財布が重くなると、小銭だけ出して缶などに貯めている方もいます。

でも私は、できれば小銭も家に貯め込まず、普段のお買い物でなるべく使っていくのがおすすめです。

財布から缶へ移しただけでは、家の中に置き場所を変えただけです。

いつか苦労しながら銀行で両替してもらうことになります。

なのでなるべくコツコツと使って、循環させていきましょう。

最後に残ったものを見て、

「これは本当に財布に入れて、毎日持ち歩く必要がある?」

と考えて、必要なものだけ戻します。

これだけでも、

全部出す→一つずつ見る→残す・手放すを決める→必要なものだけ戻す

という片付けの基本を一通り経験できます。


② 冷蔵庫の調味料

次は冷蔵庫。

ただし、冷蔵庫全部ではありません。

調味料だけ!

ドレッシング。

焼肉のタレ。

ポン酢。

チューブ調味料。

ジャム。

まずは冷蔵庫に入っている調味料を全部出してみましょう。

そして、一つずつ賞味期限を確認します。

調味料の片付けで本当によく出てくるのが、

賞味期限切れ。

「これ、いつの!?🤣」

というものが冷蔵庫の奥から出てくることもあります。

そしてもうひとつ多いのが、

買ったものの、結局1〜2回しか使わなかった調味料。

たとえば、普段あまり使わないコチュジャンや柚子胡椒など。

「これを使ってあの料理作ってみよう!」

と買ったけれど、その料理を一度作ったきり。

そのまま冷蔵庫の奥へ……。

ほかにも、誰かからいただいたご当地調味料。

もらったときは嬉しいけれど、普段の料理では使い方がわからず、そのまま残っていることもあります。

ドレッシングも要注意。

何種類も持っているのに、実際によく使うものは決まっていて、気づいたらほかのものは賞味期限切れ。

そんなこともあります。

まずは賞味期限を確認して、期限が切れていて今後も食べないものは手放します。

中身が残っている場合は、そのままゴミ箱にドーン!ではなく、お住まいの自治体のルールを確認して処分してください。

液体の場合は、不要な布や新聞紙、キッチンペーパーなどに吸わせて処分する方法もあります。

容器も自治体のルールに従って分別しましょう。

全部出したついでに、調味料が置いてあった場所をサッと拭いたら、残したものだけ冷蔵庫に戻します。

そして、できればここでもう一歩。

「なんでこれは使い切れなかったんだろう?」

と考えてみてください。

家族が食べなかった。

自分の料理にはあまり使わなかった。

大容量を買ったけれど使い切れなかった。

理由がわかれば、

「次は小さいサイズにしよう」

「この種類はもう買わなくてもいいな」

と、これからの買い方まで変わります。

片付けは、捨てて終わりではありません。

家に入ってくるモノが変わると、その後の片付けもラクになります。


③ 靴下

次は靴下です。

クローゼット全部ではありません。

今日は靴下だけ。

まず、自分の靴下を全部出してみましょう。

片付けサポートでもよくあるのが、

片方だけになっている靴下。

「もう片方、そのうち出てくるかも」

と取っておいたけれど、一向に出てこない。

もちろん、なくしたばかりなら少し待ってもOKです。

でも、

「この片方、いつからここにいるんだっけ?😂」

というものは、一度手放すことを考えてみてもいいかもしれません。

ほかにも、

・ゴムが伸びている
・毛玉がたくさんついている
・ゴワゴワしている
・履くとズレる
・なぜかいつも選ばない

そんな靴下がないか見てみます。

靴下って、小さいけれど意外と「今の自分に合わなくなったもの」が見つかりやすいんです。

たとえばキャラクターもの。

買ったときはかわいかったけれど、

「今はちょっと履くの恥ずかしいかも……」

となることもあります。

実際に、

「娘が喜ぶから履いていたけど、考えてみたら私はそんなに好きじゃなかった」

という方もいました。

これも面白いですよね。

「履けるかどうか」だけで考えていたら、たぶん大量に残ります。

でも、

「私はこれを履きたい?」

と考えると、答えが変わることがあります。

履き心地も同じです。

履きやすさを重視して買ったけれど、デザインが好みじゃなくて結局選ばない。

逆に、デザインは大好きだけど、履くとズレたり締め付けが気になったりして結局履かない。

どちらもあります。

「まだ履ける」と「実際に履いている」は別。

今の自分が本当に履きたい靴下を選んで、残したものだけ戻してみてください。


④ 何年も使っていない試供品

次は試供品やサンプルです。

化粧品のサンプル。

シャンプーやトリートメントの試供品。

ホテルから持ち帰ったアメニティ。

ありませんか?

こういうものって、

「旅行のとき使おう!」

と思って残しやすいんですよね。

でも、その後旅行に行ったのに……

持っていかず、むしろまたもらって帰ってくる…負のループ(笑)

まずは家にある試供品を一度集めてみてください。

そして、

「これ、本当に使いたい?」

と考えます。

無料でもらったから。

まだ使えるから。

旅行に使えるかもしれないから。

それだけで何年も持ち続けているものはないでしょうか。

もちろん、使いたいものは無理に捨てなくてOKです。

残すなら、

「今週使う」

「次の旅行に持っていく」

など、いつ使うのかまで決めてみるのもおすすめです。

「いつか使う」を、「いつ使う?」

に変えてみましょう。

そこで答えが出なければ、今の自分には必要のないものかもしれません。

※化粧品などは、開封後の使用期限や保管状態も確認してくださいね。


⑤ 紙袋

最後は紙袋です。

紙袋って、「いつか使うかも」でついつい取っておきやすいモノのひとつですよね。

これは実際にあった話ですが、私がお伺いしたお宅で、押し入れの一段がまるごと紙袋だけで埋まっていた方がいました。

一枚一枚は「いつか使うかも」で残していたもの。

でも、全部出して一枚ずつ向き合っていただいたところ、最終的には紙袋一つ分に収まりました。

そして、これまでいろいろなお宅で紙袋を整理してきましたが、残す理由・手放す理由って、人によって本当に違うんです。

たとえば、

「小さい紙袋って、意外と使い道がないんですよね」

と気づいて、自分が使わないサイズの紙袋を手放した方もいました。

一方で、

「ブランドの紙袋だから捨てられない。でも、正直使ってもいない」

と悩んでいた方も。

ブランドの紙袋って、きれいだし、しっかりしているし、なんとなく持っているだけで満足感もある。

でも、大事に取っておいても結局使わない。

その方は悩んだ末に、

「もったいながって取っておくより、ガシガシ使っていこう!」

と決めました。

捨てるのではなく、普段の暮らしの中でどんどん使うことにしたんです。

「使わずに取っておく」より、「使い倒す」を選んだわけですね。

これも、私は立派な片付けだと思っています。

紙袋も、「○枚まで減らせば正解」というものではありません。

まずは家にある紙袋を全部出して、

「私はこのサイズを本当に使う?」

「何のために残している?」

「好きだから持っていたい?」

「残すなら、もっと使えないかな?」

と、一枚ずつ考えてみてください。

減らす人もいれば、使い方を変えて活かす人もいる。

大事なのは、なんとなく持ち続けるのではなく、自分で「これは残す」「これは手放す」と決めること。

紙袋は、その練習をするのにもおすすめのアイテムです。


5つ全部やらなくて大丈夫です

ここまで、

①財布
②冷蔵庫の調味料
③靴下
④試供品
⑤紙袋

の5つを紹介しました。

でも、

「よーし!今日はこの5つ全部やるぞ!!」

と気合いを入れなくて大丈夫です。大体気合を入れすぎると続きません(笑)

今回の目的は家中のあちこちを少しずつ片付けることではありません。

それをやっても、「いろんなところを触ったけど、結局どこも片付いていない」になってしまいます。

今回紹介した5つは、あくまで片付けを始めるきっかけ。

この中から、

「これなら今できそう」

と思ったものをひとつだけ選んでみてください。

そして一つ終わると、

「あれ?意外とできた」

「もうちょっとやってみようかな」

とエンジンがかかることがあります。

そうなったら、そこからはキッチンならキッチン、クローゼットならクローゼットと場所を決めて、本格的に片付けを進めていきましょう。


片付けは「やる気が出てから」はだめ

「片付けたいけど、やる気が出ない」

そんなときに、家中を見渡してしまったら、そりゃ腰も重くなります😂

だから最初は、小さくていい。

財布だけ。

調味料だけ。

靴下だけ。

試供品だけ。

紙袋だけ。

その中からひとつ選んで、まず手を動かしてみる。

やる気が出たから動けるのではなく、動いてみたらやる気が出てくることもあります。

「片付けなきゃなぁ」

と思いながらこの記事を読んでくれた方。

まずは今、5つの中から自分がやりやるいアイテムを見直してみましょう😊

5分で終わるかもしれません。

その小さな一歩を、家を片付け始めるきっかけにしてみてください。