夏休みがしんどい。全部できないから「優先順位」を決めました 。

タイトルの通り、夏休みがしんどいです。笑

小1と小3の娘がいるのですが、朝起きたらすぐ姉妹喧嘩。

「あんたたちはどうしてそんなに喧嘩できるの?」ってくらい喧嘩しています。

「もう一緒に遊ばないからね!」

と捨て台詞のようにお互い言うのですが、5分も経たないうちに一緒に遊んでケラケラ笑って、そしてまた喧嘩。笑

2人だけで喧嘩してくれればいいのですが、親も巻き込んできます。

「お母さん、〇〇ちゃんがこう言ってきたの!」

と両者ともに、相手がどれだけ悪いのかを細かく報告してきます。

もちろん、自分が悪かったことは一切報告してきません。これがまた面白い。笑

私は毎日、裁判官になった気分です。

双方から事情聴取をし、事実確認をして、罪を明らかにして、判決をくだし、最後に諭す(笑)。

自分の子ども2人でもこんなに大変なのに、学校の先生たちはこれを毎日何十人と相手にしているのか……と思うと、本当に頭が下がります。

夏休みの宿題は、親の宿題でもある

そしてわが家では、午前中の1時間は必ず宿題をする時間にしています。

これもまた、親の宿題ですね。

小3の娘は今年、戦争について自由研究をしています。

『火垂るの墓』など戦争についての本を読んだり、ひいおばあちゃんに当時のことをインタビューしたりして、それを自分なりにまとめています。

「どうやってまとめたらいい?」
「ここには何て書いたらいい?」
「次は何すればいい?」

まあ、質問の嵐です。笑

そこでまず私が聞くのは、

「どんなふうにしたいの?」

ということ。

ポスターみたいに大きくまとめたいのか。
レポートのようにしたいのか。
ノート1冊にまとめたいのか。

娘の頭の中にある「こうしたい」を聞き出して、一緒に整理していきます。

どうしたいのかという理想がわからなければ、そこまでどう進めばいいのかも決められないんですよね。

これ、片付けのサポートでもまったく同じです。

「どこから片付けるか」は、その人によって変わる

先日サポートしたママさんは、

「業者さんを呼びたいけれど、家が散らかっていて呼べない。まずは呼べる状態にしたい」

というお悩みがありました。

お話を聞いていくと、今一番困っているのは家全体が片付いていないことではなく、

業者さんが家の中を通れる状態になっていないこと。

だったんです。

だったら今、一番に片付けるべきなのはそこですよね。

そこで、業者さんが通る場所を優先的に片付けることにしました。

その後、そこに置かれていたモノはなくなり、無事に業者さんを呼べる状態になりました。

片付けには、基本的に「ここからやったほうがいい」という順番があります。

それは講座でも、これまでのコラムやブログでもたくさんお伝えしてきました。

「片付けの順番、間違ってます!」片付けのプロが断言する、捨てられない人ほど“まずキッチンから”なワケ – with class -講談社公式- 家族の時間をもっと楽しく

家が汚い人は「間違った片付け順」をしている! プロが断言する、挫折しない片付けの正しい順番 – with class -講談社公式- 家族の時間をもっと楽しく

でも、全員が絶対に同じ順番で進めなければいけないわけではありません。

今回のように、

「まず業者さんを呼べるようにしたい」

という優先順位があるなら、基本の順番から外れた場所を先に片付けることだってあります。

ちなみに業者さんを呼べるようになったようです!嬉しい!👇

Screenshot

私が教えたいのは「答え」ではなく「考え方」

片付け講座というと、

「みんな同じ順番で進める」
「このモノは捨てる」
「これは○年以上使っていなかったら手放す」

そんなふうに、決められた基準に当てはめていくイメージもあるかもしれません。

でも、私の講座では「これを捨てるべき」という絶対的な答えは作っていません。

だって、必要なモノも、大切なモノも、暮らし方も、人によって違うからです。

たとえば、

「古くなったモノは捨てましょう」

なんて一律に言われても困りますよね。

古くても大切な形見かもしれない。
壊れていても、どうしても残しておきたい思い出のモノかもしれない。

だから私は「こういうモノは捨てましょう」という基準そのものを教えるというより、

自分で判断するための基準の作り方

をお伝えしています。

「今の自分は何に困っている?」
「どんな暮らしにしたい?」
「そのために、今どこを優先する?」

考え方がわかれば、自分の家や家族、今の状況に合わせて片付けられるようになります。

ここは、私が講座を作るときにもすごく大切にしたところです。

夏休みも、同じだった

話を夏休みに戻します。

先ほどのママさんが、話していく中で「今、一番にやりたいこと」が明確になったのと同じように、私もこの夏休みは優先順位をかなり意識しています。

子どもが24時間家にいる夏休み。

仕事もしたい。
家事もしなきゃいけない。
自分のこともやりたい。
子どもの宿題もある。
遊びにも連れて行きたい。

全部やろうとしたら、無理です。笑

だから私は、この夏休みに優先したいことを2つに決めました。

1つ目は、講座生さんにフォーカスすること。

講座生さんからいただいた質問や進捗のDMには24時間以内に返信する。
個別相談が入れば、優先的に予定に組み込む。

自分を信じて講座に入ってくれたのだから、絶対に片付いてほしい。

ここは私にとって、仕事の中でも優先順位が一番高いところです。

そして2つ目は、子どもと過ごす夏休みを大切にすること。

毎日どこか特別なところへ出かけたいとか、毎日最高の思い出を作りたいとか、そんなことではありません。

ただ、小1と小3の娘たちと、何も気にせず一緒に過ごせる夏休みって、人生で考えたらかなり短いんじゃないかと思うんです。

中学生になったら部活が始まるかもしれない。

どちらかが受験生になれば、勉強中心の夏休みになるかもしれない。

来年には、

「友達と遊びに行ってくる!」

と言って、親とは遊んでくれなくなるかもしれない。

そのうち、

「家族で出かけるの?だる……」

とか言い始めるかもしれない。笑

だから、今のこの時間は大切にしておきたいと思っています。

……と言いながら、毎日怒鳴り散らしていますが。笑

まあ、それも含めてわが家の夏休みということで。

1日1個できれば、万々歳

本当は、仕事もめちゃくちゃしたいです。

ブログも書きたい。
漫画も読みたい。
ヨガにももっと行きたい。
やりたいことは山ほどあります。

でも、この期間はかなり割り切っています。

まずは、今の自分にとって優先順位の高いことをやる。

それ以外は、

「今日はこれを1個やる」
「これは○日までにやる」

とさらに優先順位をつけています。

1日1個できれば万々歳。

もちろん、それすらできない日もあります。

そんなときは次の日にやったり、どうしても今やりたいことなら期間限定で睡眠時間を少し調整したり。

全部を毎日完璧にやろうとはしません。

片付けも、仕事も、夏休みも同じなのかもしれません。

「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と全部を見ていると、できていないことばかりが気になってしまいます。

でも、時間には限りがあります。
特に夏休みは、いつもの毎日とは条件が違います。

だからこそ、

「今の自分が、一番大切にしたいことは何だろう?」

と考えてみる。

優先順位が決まれば、「今はやらなくていいこと」も見えてきます。

夏休みも残りわずか。

やりたいこと、やらなきゃいけないことがたくさんある人ほど、まずは一度立ち止まって、

「残りの夏休み、私は何を一番大切にしたい?」

と考えてみてください。

全部できなくても大丈夫なんです!
自分にとって優先順位の高いことができたなら、それで十分なんじゃないかなと思います。

そして、もしその中に「家を片付けたい」が入っているのなら、ぜひこの期間だけでも片付けの優先順位を少し上げてみてほしいです。

「片付けたい」とずっと思っているのに、なかなか進まない。

そんな方は、一度、自分の毎日の中で片付けの優先順位がどこにあるのかを考えてみてください。

時間ができたら片付けよう。
余裕がある日にやろう。
気が向いたらやろう。

そう思っていると、仕事や家事、子育てなど、目の前のことにどんどん抜かされて、片付けはいつまでも後回しになってしまいます。

本当に家を片付けたいなら、期間限定でもいいので、片付けの優先順位を上げてみる。

「今月は片付けを頑張る」
「午前中の30分は片付ける」
「今日はこの引き出しだけやる」

そんなふうに、先に片付ける時間をつくってしまうのもおすすめです。

全部を一気にやる必要はありません!
でも、今までと同じ優先順位のままでは、なかなか景色は変わりません。

残りの夏休み、みなさんは何を優先しますか?

もし「片付けたい!」と思っているのなら、1日1個からでも大丈夫です。
ぜひ、片付けの優先順位を少しだけ上げてみてくださいね。