片付けが進む人は何が違う?350kg手放したママを見て思ったこと

先日、個別相談でウォークインクローゼットの片付けをサポートしました。
今回ご相談くださったのは、教員をされているママさん。
教員って、意外といろんな種類の服が必要なんですよね。
スーツもいるし、ジャージもいる。
授業で着る服もあれば、行事用の服なども…。
私も元教員なので、教員あるあるで盛り上がりました(笑)。
そして、お話を聞いてびっくり。
そのママさん、引っ越し前に私の講座を見ながら、なんと350kg以上のモノを手放したそうです。
350kgってすごい!!!
もはや「ちょっと片付けました」のレベルではありません。
さらに、
「講座が分かりやすくて、受けて本当によかったです」
と言ってくださって。
講座を作った側として、これは本当に嬉しかったです。
でも、さらに嬉しかったのが、
「講座で片付けのマインドを学べた」
と話してくださったことでした。
350kg以上手放したという数字ももちろんすごいです!
でも私は、それ以上に「片付けに対する考え方が変わった」と感じてくださったことが嬉しかったんです。
なぜなら、私が講座で一番伝えたかったのも、そこだからです。
片付けって、結局「何を捨てるか」だけじゃない
個別相談では、ウォークインクローゼットを見ながら、まだ迷っている洋服やバッグ、小物類などを一緒に見直していきました。
最初は、
「これはどうしようかな……」
と迷っていた服もありました。
でも私が、いろいろ質問していくと、
「これは手放します!」
「これはいらないです!」
と、判断が早い早い(笑)。
もちろん、私が横から「これは捨てましょう!」と決めているわけではありません。
質問をすると、ご本人の中からちゃんと答えが出てくるんです。
モノの基準ってちゃんと自分の中にあるんですよね。
そこで思いました。
350kg手放したから片付け上手になったんじゃない。
これまでモノと向き合って、講座で考え方を学んで、自分なりの判断軸を作ってきたから、決断が早くなったんだろうなと!
「絶対片付ける」が伝わってきた
そして、今回の個別相談でもう一つ印象的だったことがあります。
それが、
「このママさんは、絶対片付ける気持ちでいる!」
ということです。
教員をされているので、夏休みは普段より片付けに時間を使いやすい時期です。
だから、
「この夏休みに、なんとかやり切りたい!」
とおっしゃっていました。
でも、ただ言っているだけじゃないんです。
話していても、モノを判断している姿を見ていても、
「絶対に片付ける」
という強い気持ちがビシビシ伝わってきました。
個別相談では、
「最近やる気が落ちてしまって……」
「一人だとなかなか進められません」
「喝を入れてほしいです!」
というご相談をいただくことも多いです。
なので、ここまで「私は絶対やります!」という気持ちが前面に出ている方は、実は珍しいです(笑)。
そして今回の相談を通して、改めて思いました。
やっぱり片付けは、マインドが命
こう書くと、
「結局、気合いと根性で片付けろってこと?」
と思われるかもしれませんが、そういうことではありません!
私が思う「片付けのマインド」って、
自分はなぜ片付けたいのか。
どんな家で暮らしたいのか。
何を大切にしたいのか。
そのために、何を残して何を手放すのか。
そういう、自分の中の軸を持ち、判断できることです。
片付けの方法を知ることも、もちろん大切です。
どこから始めるのか。
どんな順番で進めるのか。
どういう基準でモノを手放すのか。
こうした知識があれば、片付けはずっと進めやすくなります。
でも、方法だけ知っていても、自分自身が
「この家を変えたい」
と思っていなければ、なかなか行動にはつながりません。
仕事もある。
家事もある。
子育てもある。
毎日やることなんて山ほどあります。
「時間ができたら片付けよう」
と思っていたら、片付けなんて永遠に後回しにできます(笑)。
だからこそ、どこかで
「私は今、片付ける」
と決めることも必要なんだと思います。
個別相談が終わった、その後……
そしてこのママさん。
個別相談が終わったあと、
なんと、昼食もとらずに3時間片付けたそうです。
しかも、相談したウォークインクローゼットだけではありません。
ずっとモヤモヤしていた階段下収納まで片付け、さらにその日のうちにリサイクルショップへ行って、不要になったモノを家から出したそうです。
行動が早すぎる(笑)。
でも、この報告をいただいた時に、
「やっぱりそうだよな〜」
と思ったんです。
ご本人の中に、
「この夏休みに絶対片付ける」「不要なモノを手放して快適に過ごしたい」
という強い気持ちがあり、
そして、それまで講座を通してモノとの向き合い方や、片付けに対する考え方を身につけていた。
そこに個別相談で「じゃあ今の自分はどうする?」という判断の後押しが加わったから、一気に行動につながったんだと思います。
350kg捨てたことより、もっとすごいこと
350kg捨てたことではなく、350kg捨てられる自分になったこと。
これが一番すごいことだと思います。
そして今も、自分で考えて、判断して、家をよりよくしようと動けていること。
こっちのほうが、ずっと大きな変化だと思います。
一度家を片付けても、これから先モノはまた入ってきます。
暮らしも変わるし、子どもも成長するし、自分の好みだって変わります。
だから、「一度全部キレイにしたら終わり」ではありません。
そのたびに、
「これは今の自分に必要?」
「私はこれからどんな暮らしがしたい?」
と考えて、自分で選べること。
それができれば、家は何度でも整え直せます。
だから私は、片付けはやっぱりマインドが命だと思っています。
もし今、
「片付けたいと思っているのに、なかなか進まない」
という方がいたら、収納方法や捨て方を探す前に、一度考えてみてください。
「私は、なんのために家を片付けたいんだろう?」
家をキレイにすること自体がゴールではないはずです。
片付いた家で、どんなふうに暮らしたいのか。
そこが自分の中でハッキリすると、モノを見る目も、判断も、そして行動も変わっていく。
今回の個別相談を通して、そんなことを改めて感じました。
みなさんはなぜ家を片付けたいですか?
その答えがないと、片づけを続けることは難しいので、
時間をとって考えてみましょう。
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興味のある方は詳細をのぞいてください。

