「モノに振り回されないことがラクすぎて幸せ」マインドの変化

今日、講座生さんからこんな感想をいただきました。

3月にメルカリの売上金でAirPodsを買ったこと。イライラした時も、家事が進まない時も、好きな音楽を聴くと機嫌が直る。それだけでめちゃくちゃQOLが上がった、と!

そこからの一文が、とても嬉しくて!

辻ちゃんコラボが売り切れても、新たに発売されても、なんとも思わなくなりました。物に振り回されないことが楽すぎて幸せです。

今日はこの感想から、私が特に大事だなと思ったポイントを3つピックアップしたいと思います。

① 「物を買う」んじゃなくて「機嫌を買う」に変わった

この感想、メルカリの売上金で単なる「AirPods買ってよかった」という話ではなく、この方が買ったのは「機嫌が直る手段」なんですよね。

片付けを通して物との付き合い方が変わってくると、こういう視点の転換が自然に起きてきます。「なんとなく欲しい」から「これは自分の機嫌とQOLを上げてくれるか」という視点で選ぶようになります。

② 「なんとも思わなくなった」は、物欲がなくなったわけじゃない

以前はすぐに迷わず買っていたコラボ商品!けど今はコラボが完売しても、新発売されても心が動かなくなった!これ、我慢してるわけでも、欲しい気持ちを封印してるわけでもなくて、単純に揺さぶられなくなったのかなと。

物欲がゼロになったんじゃなくて、外側の情報「限定!新作!売り切れ間近!」に振り回されなくなった状態ですね。
これって結構な変化で、一朝一夕には手に入らない感覚だったりします。
外側の情報に振り回されると疲れますよね。外側の情報に振り回されていると、SNSで新商品の情報を追い続けたり、「もっとお得なものがあるかもしれない」「限定品を逃したくない」と常にアンテナを張り続けたりすることになります。
その状態は、思っている以上に時間も気力も奪います。そして、選択の基準がいつの間にか「自分」ではなく「誰かが発信する情報」になってしまうのです。

一方で、捨て活を通して「私は本当はどうしたいのか」を繰り返し考えていくと、自分の価値観が少しずつ見えてきます。すると、情報に流されることが減り、「欲しい」ではなく「自分に必要かどうか」で判断できるようになります。

片付けによって変わるのは、家の中だけではありません。
モノとの向き合い方が変わることで、情報との付き合い方や、お金の使い方、そして自分自身の選択にも変化が生まれていくのです。

③ 長い目で見ると、これは結構な金額になる

ここ、地味に一番大事なところだと思ってます!

この方も「今後の数十年を考えると、何十万、何百万?浮いたかも」って書いてくれてるんですけど、これ大げさな話じゃないんですよね。

たとえば「なんとなく買ってしまうもの」に月1万円使ってたとして、それが年間12万円。10年で120万円、30年なら360万円です。しかも「なんとなく買ったもの」って大体使わなくなって、また収納スペースを圧迫して、また片付けなきゃいけなくなる。お金だけじゃなくて時間も労力も一緒に持っていかれます。

逆に言うと、「物に振り回されない自分」を一度手に入れると、そこから先ずっとこの差が積み重なっていくということ。1回の片付けじゃなくて、これから何十年分の家計に効いてくる話なんです。だから長い目で見て、早く捨て活に取り組んだ方が絶対いい!と私は思っています。

講座生さんも講座代は回収して、プラスになっている方が多いです。短期的に見たら講座代はかかる。けど長期的に見ると片付けずに、無駄の多い買い物を積み重ねるのって、損失は大きいですよね。

次に欲しいものが「ルンバ系お掃除ロボット」だったのが、また象徴的

この方、最後にこう書いてくれてました。

今度ほしいものは、床の水拭きをしてくれるお掃除ロボットなのでそれを目標に頑張ります。

物欲がなくなったわけじゃなくて、「本当に自分の暮らしとQOLを底上げしてくれるもの」だけが残った、という状態。これがまさにゴールだなと思います。


片付けって、物を減らすことがゴールに見えがちなんですが、本質は「何にお金と気持ちを使うか」を自分で選べるようになることなんだと思います。

こういう変化、一人で気づくのは時間がかかるものですが、案外きっかけひとつで早く訪れたりもします。ゴリ講座でも、こういう「物との距離感が変わる瞬間」に立ち会わせてもらうことが多くて、私自身も毎回とても嬉しいです。