賞味期限切れが増える理由|キッチンを片付けて見えた「ママの気持ち」

「賞味期限切れが増える理由」キッチンを片付けて見えたママの気持ち(調味料やレトルト食品が並ぶキッチン)

キッチンの捨て活をしていると、かなりの確率で出てくるものがあります。

賞味期限切れの食品です。

先に結論から言うと、賞味期限切れが増える理由は、この3つだと思っています。

・「理想の自分」のために買っている
・暮らしが変わって、必要なくなっている
・罪悪感で捨てられず、そっと戻している

ひとつずつ、お話しします。

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冷蔵庫の奥から出てくるもの

冷蔵庫の奥から出てきた、いつ買ったかわからない調味料。

「これ作ってみたい!」と思って買ったけど、一度しか使わなかったスパイス。

子どもが好きだからと多めに買ったのに、突然食べなくなったお菓子。

安売りのときにまとめ買いしたストック。

「あったら便利そう」と買ったレトルト食品。

ありませんか?

賞味期限を確認して、

「うわ!!半年前に切れてる!!」

なんてことも。

そしてそんな食品を見つけると、

「もったいないことしたな……」

って、ちょっと落ち込むんですよね。

でも私は、賞味期限切れの食品を見つけたとき、

「ちゃんと管理できなかった」だけで終わらせずに、

その食品を買ったときの、自分の気持ちを思い出してほしいと思います。

賞味期限切れの食品を買った理由を思い出してみる

賞味期限が切れてしまった食品も、最初から捨てるつもりで買ったわけじゃありません。

買ったときにはきっと、

「家族にこれを食べさせたい」

「もう少し料理を頑張りたい」

「健康のために取り入れてみよう」

「忙しい日にこれがあったら助かりそう」

「安いうちに買っておけば節約になる」

そんな気持ちがあったはずです。

つまり、

そのときの自分なりに、暮らしを良くしようと思って買ったものなんですよね。

そしてキッチンを片付けていると、もうひとつよくあるのが、

「こうなりたい自分」のために買ったもの。

「もっとちゃんと料理する私」

「いろんなメニューを作る私」

「家族の健康を考えている私」

「節約上手な私」

その理想自体は、全然悪いことじゃありません!

私だってあります🤣

私自身、

「カレーをルーではなくて、スパイスから本格的に作りたい!そっちの方が体にも良さそうだし!」

と意気込み、カレーのスパイスをたくさん買い込みました。

しかし、現実問題……

ルーは便利(笑)

スパイスを使ったのは1度きりで、結局、賞味期限切れで捨てることになりました……。

そのとき、

「こうなりたい」と思っている自分と、実際の暮らしをしている自分は、必ずしも同じではない。

ということがよくわかりました。

これは他のママさんたちの捨て活を見ていても、よくあります。

パンを作るために強力粉やイーストを買ったけど、1度しか作らなかった。

塩こうじを買ったけど、使う機会がなかった。

スパイスにこだわったけど使い切れず、捨てるのが大変な瓶だけが残った……など。

みなさんはないでしょうか?

毎日忙しくて、手の込んだ料理ってなかなか継続できないんですよね。

そして珍しい調味料を使いこなすより、いつもの醤油・みりん・砂糖で作る料理のほうが多い!

…「理想の自分なら使うはず」で買ったものが、現実の自分には合わないこともありますよね。

あとは、たくさんストックして安心していても、暮らしていれば状況も変わります。

子どもが食べなくなった。

生活が忙しくなった。

自分の好みに合わなかった。

買ったときには必要だと思っていたけれど、今の暮らしには必要なくなっている。

そんなこと、普通にあります。

しかし、

「いつか使うかも」
「今度こそ料理するかも」
「まだ食べられるし」

と残していると、キッチンには少しずつ「今の暮らしでは使わないもの」が増えていきます。

賞味期限が切れても捨てられない理由

そして、やっかいなのがここです。

賞味期限が切れたからといって、すぐ全部捨てられるとは限りません。

わかっていても、見て見ぬふりをしてしまいがちです。

だって、

食べ物を捨てるって、罪悪感がありますよね。

しかも、処理が面倒なものも多いです。

賞味期限が切れた調味料も、中身を処理して、容器を分別して……となると、その作業自体が面倒だったりします。

芽の生えた野菜を見ても、

「まだ食べられるかもしれない」

「もったいない」

「せっかく買ったのに」

と、なんとなく罪悪感が湧く。

そう思うと捨てる決断ができず、

そっと元の場所に戻す。

でも次に使うわけでもない。

そしてまた数か月後に発見して、

「まだあった!!」

となる。

これ、あるあるだと思います(笑)

「無駄にしたくない」と思って残したはずなのに、結局使わないまま、さらに時間が経ってしまうんですよね。

賞味期限切れは「失敗」じゃなくてデータ

だから私は、賞味期限切れの食品を見つけたら、

ただ「捨てる・捨てない」だけで終わらせずに、

「なんでこれ、使わなかったんだろう?」

と一度考えてみてほしいと思っています。

たとえば、

「この調味料、結局いつもの料理には使わなかったな」

「安いから3個買ったけど、うちには多かったな」

「子どもが好きでも、まとめ買いはしないほうがよさそう」

「非常食はこんなに種類がなくてもいいかも」

「健康のために買うけど、自分はいつも続かないな」

そうやって見ていくと、

自分に合った買い方や、ちょうどいい持ち方が少しずつわかってきます。

賞味期限を切らして、

「また無駄にしちゃった……」

と自分を責めて終わるより、

「じゃあ、次はどうする?」

に変えてみましょう!

3個買って余ったなら、次は1個。

大容量を使い切れなかったなら、次は小さいサイズ。

珍しい調味料を使わなかったなら、次は家にあるもので代用できないか考えてみる。

失敗ではなく、

これからの暮らしをラクにするためのデータにしていく。

そうすると、だんだん「自分の家に必要な量」がわかってきて、食品ロスも減っていきます。

キッチンを片付けると「今の自分」が見えてくる

キッチンの捨て活って、ただ賞味期限切れのものを捨てて、収納をきれいにするだけじゃないんですよね。

そこにあるものを見ていくと、

「なんで私はこれを買ったんだろう?」

というところから、自分のことが見えてきます。

家族にちゃんとしたものを食べさせたかったのかもしれない。

健康のことを考えていたのかもしれない。

料理をもうちょっと頑張りたかったのかもしれない。

そのときはそのときで、ちゃんと理由があって買ったもの。

だから、それを買ったことまで後悔しなくていいと思います。

ただ、

「私にはこれは続かなかったな」

とわかったなら、それを次の買い物に生かせばいい。

片付けは、

過去の自分の失敗を探す作業じゃありません。

今の自分に合う暮らしを知っていく作業です。

賞味期限切れの食品を見つけたら、

「またやっちゃったー!!」

で終わらせず、

「なんで私はこれを買ったんだろう?」

と、ちょっとだけ考えてみてください。

「理想の自分」と「今の自分」の違いに気づいたり、

自分の家に合う量がわかったり、

次からは買わなくていいものが見えてきたり。

賞味期限切れの食品からわかることって、意外とたくさんあります。

そして、それがわかってくると、

キッチンに入ってくるもの自体が少しずつ変わっていきます。

捨ててスッキリして終わりではなく、

次は同じものを溜めない。

そこまでできたら、キッチンはもっとラクに整うようになると思います☺️